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平成25年予算特別委員会 清掃環境・都市整備・土木費( 3月 5日)

JR大塚駅・周辺の整備と駐輪場

○根岸光洋委員  よろしくお願いします。きのうは1番目で、きょうは会派別で最後ということで、大分質問項目が減ってきましたけども、頑張ってやりたいと思います。

特に大塚周辺の整備ということで、きょうもたくさんの方が大塚のことを取り上げていただきまして、大変に人気のある大塚地域に住む議員の一人として、細かいことになるかもしれませんけど、御質問させていただきたいと思います。

まず、JRの駅ビルがいよいよ完成を目前に控えているということで、先ほど来ございましたけども、地下のJR自体の駐輪場というのができると思うんですけど、これ、何台ぐらいの予定でございますか。

○廣瀬交通対策課長  JRにお聞きしましたところ、地下部分に約500台規模の駐輪場を用意すると聞いております。

○根岸光洋委員  500台ということで、そうすると、今度区が整備する1,000台と合わせると1,500台ということでございますけど、区のほうはまだ先ということで、そうしますと、優先的に今使えるという方は駅ビルの、当然駅を利用する方だと思うんですが、ここには区というか、認可保育所ができるということで、こちらの保護者の皆さんも当然駅に向かって、仕事の途中でお子さんを預けていくということでは、この駐輪場は大変に便利がいいということで、こういった方が優先的に使えるということで、そういった話はどうなんでしょうか。

○廣瀬交通対策課長  まず、運営の形式につきましては、まだJRも検討中ということなんですけども、あくまで商業施設の附置義務プラスアルファでつくる施設ということで、当日利用を中心には考えたいということで聞いています。ただ、定期利用の希望も多分出てくるだろうというところで、その辺も含めて対応できるかどうかは検討したいということでいただいております。

○根岸光洋委員  せっかくできる待望の区の認可保育所の地下にある間近の駐輪場でございますので、もしもそこがとめられないということになると大変なまた負担にもなりますので、ぜひお願いしたいなと思います。

それと、この駐輪場と、いずれできる区の駐輪場とがドッキングというか、セッティングするというような話を伺っているんですけど、これについてはどういうような形でなるんでしょうか。

○廣瀬交通対策課長  隣接したところにできるというところで、地下で2つほど連絡通路を設けまして、互いに行き来できるような形では整備したいと考えております。

○根岸光洋委員  わかりました。そうすると、1,500台というかつてない、本当に大塚の駅の地下にそういったものができるということで、利便性も大変高まると思います。

ちょっと話が変わりますけど、この駅ビルができたときに、上のほうはオフィスになると伺っているんですけども、乗降客数というんですか、JRの、または都電の。ふえるという見込みがあると思うんです。この乗降客数の増加の見込みというのはどのぐらいだとつかんでいらっしゃるんでしょうか。

○原島拠点まちづくり課長  今現在で乗降客数が10万9,000人程度ということでなっておりますけれども、これができることによって何人ふえるかということについてはちょっと確認をしておりませんので、幾つという数字はちょっとわかりません。

以上のようなところでございます。

○根岸光洋委員  今後いろんな実態が明らかになってきた上で、乗降客がふえるということが地域経済にも影響を与えると思いますので、ぜひ区としても。どういった業態が入るのか、どのぐらいの方が実際大塚の駅を御利用されるのか、よく調べていただくというか、推定というか、推測していただいて、それに見合わせた地域づくり、まちづくり、駅を中心とした地域づくりをしていただきたいなということを御要望させていただきたいと思います。

それと、先ほど駅の前が、駅ビルを抜けると大きな広場になって、桜の木が植えてありました。駅前の通行が今できる車道がなくなるということで、駅前を通過することはできなくなるということなりました。この工事は、ことしの10月ごろからバス、タクシーが移るということで、その間、さまざま南大塚の商店街を抜けていく道、これ、歩行者はそれで結構なんでしょうけど、車の方は当然そこは入っていけないという部分で、この地域商店街の影響というものはどのように考えていらっしゃるかわかりますか。

○宮川道路整備課長  隣接する商店会の方の車の御利用につきましては、工事中についてはもちろん確保するようにいたしますけれども、この工事の完成形でも、沿道の方のための車が通れる通路というのを確保いたしますので、相変わらず、今と同じような使い方をされるようになると思います。

○根岸光洋委員  済みません。私、聞き方をちょっと若干間違ったんですけど、来街者の方の通行が若干妨げられることよって、商店街の中へ人が少し行きにくくなるのかなということをちょっと想定したもんですからお聞きしたんですけども、これは今後の経緯を見なくちゃいけないところがあると思いますので、ぜひこれは商店街の活性化のほうになると思いますんで、きょうのところはこのぐらいにしていきたいと思います。

それと、あとJRの件に関して、先ほどホームドアができるということで、私も議員にさせていただいてから、エスカレーター、エレベーターができて、大塚駅は大変に使いやすくなって。高齢者とか、今回の認可保育所できれば、当然ベビーカーを押された方がホーム上に上がるということで、危険だということで、ホームドアの設置を設置を強く求めてまいりまして、池袋駅は3月2日からできということで、大塚が4月20日と先ほどお話がございましたけど、この運用も大変じゃないかなと。山手線は特に3分置きとかに発着するところで、私もたまたま3月2日に乗りましたけど、やはりなかなか動かないというか、うまくとまらないと発車できないというか、安全確認がなかなかしにくいという、技術的な部分でもすごく大変だなということを思っていますけども、いち早くこれが整備されることを伺いまして、大変に喜んでいる次第でございます。ぜひ着実に進められることをよろしくお願いしたいと思います。

それとJRさんに関連して、JRさんはなかなか情報が得にくいとは思うんですけど、JRの駅そのものとともに、高架。今、車が通っている警察のところと交番のところとか、その先のところの高架の補強工事もやるということも伺っているんですけど、この辺はわかりますでしょうか。駅の線路の下の高架の補強工事、耐震工事というんですかね。

○原島拠点まちづくり課長  申しわけありません。ちょっとそういう情報は得ていないところでございます。

○根岸光洋委員  これ、都議会のほうからちょっと伺ったんですが、JRとしても駅含めた、また線路、高架の耐震補強工事をやると話を伺っていますので、ぜひこの大塚駅周辺の整備、車の流れも変わるということがありますので、歩行者の通路を確保するとかということも当然これからやられると思いますけど、JRとよく協議していただいて。その辺がうまくまた設定できるようにお願いしたいと思います。

阿波踊りとかよさこい、また商人まつり、音楽祭、それから5月にまたバラ祭りもこれからあるということで、多くの来街者がこれから年じゅう大塚を訪れていただくに当たって、この駅ビルの相乗効果をしっかりと私たち地元としても受けながら、にぎわいのあるまちづくりをしていきたいと考えております。区としても、この工事がしっかりと進捗するようによろしくお願いしたいと思います。