平成24年決算委員会 議会・総務費 根岸議員発言(10月12日)

広報活動、媒体の充実

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○根岸光洋委員  引き続きまして質問させていただきたいと思います。

3.11の東日本大震災からちょうど1年と7カ月が過ぎるというきょう、いまだに傷が各地に残り、ふるさとにも帰れない30万人以上の方がまだ避難生活されているということを思いますと、本当に支え合い、助け合い、励まし合っていく、そういう心を持って臨んでいかなくちゃいけないなと思います。

また、この席に私もその当日座っておりまして、今ちょうど見たらこのエアコンの室内機というか、送風機のところが物すごく揺れまして、こういう金具をつけて固定したということで、本当にそのときの当時を思い出す思いでございます。

それで、私のほうからは、豊島区の魅力を発信していこうということを質問させていただきたいと思います。

成果報告書では198ページ、199ページの区民サービスの向上ということで、特に広報活動、今いっぱい出ました地域のいろんな魅力、セーフコミュニティ、また私は豊島区生まれ、豊島区育ちですので、豊島区といえばサンシャインと、そういうのが1つの標語でございました。今ではサンシャインは高さも抜かれ、ある程度浸透はしていますけれども、新たな豊島の魅力は何なんだろうということを言うときに、やはり広報活動が大変重要じゃないかなと思っています。

残念ながら、先ほど辻委員から安全・安心メールの話がありましたけれども、、犯罪は減ったといえども、毎日のように空き巣、盗難とか、そういったことがメールで流れてまいりますし、テレビの報道を見ますと、豊島区であった犯罪、豊島区の方が起こした犯罪というのが何日か出てくることもございまして、心を痛めているところであります。

そういう意味で、逆にこういったものを払拭する思いで広報活動が大事じゃないかなと、そういう観点からお話しさせていただきたいんですけれども、現在、豊島区として行われている広報活動、そういった媒体というのは何種類ぐらいあるのか、まずお答え願います。

○矢作広報課長  何種類というのがすぐには出ないんですが、要するに紙ベースで行っているものとしては広報紙、くらしのガイド、パンフレットをつくっております。それは区民の皆さんというよりは区外の皆さん向けのPRのパンフレットというものをつくってございます。また、そのほかにも地図ですとか、さまざま紙ベースのものもたくさんつくっております。あとはやはりネットを利用した広報活動ということになるかと思いますが、ホームページ、先ほど安全・安心メールの話が出ましたけれども、8ジャンルにわたってメールマガジンなども行っております。そうしたネットを活用したり、電子媒体での活用といったことも今進めております。

直接的に区がタッチするものではございませんけれども、いわゆるプレス活動ということで、マスメディアへの情報発信、マスメディアを通じて広く区民の皆様に情報を提供していくというような、そういう手法も行っております。ちょっと媒体数幾つというのは絞っておりませんので、申しわけございません。

○根岸光洋委員  ありがとうございます。さまざまな形で情報を発信されているなと思います。その中で特に絞りまして、ここの成果報告書に出ています広報としまについてお伺いしたいと思います。ここに出ていますとおり6,600万、11万6,400部が年間36回発行されているとございますけれども、これは新聞折り込みの部数が減ったり、いろんな形で全戸配布したりとか、さまざま手法を変えられていると思います。その他に駅とか区の施設、公衆浴場、コンビニとか、そういったところでも配布もされていると思いますけれど、配布されている部数とその配布状況についてお伺いしたいんですが。

○矢作広報課長  コンビニのほうが65店舗になります。浴場が35、駅スタンドが25カ所ということで、ちょっと部数を積算しておりませんので、後ほど積算してお答えしたいと思います。

○根岸光洋委員  わかりました。かつてちょっと聞いたときは、半分、50%とか60%だったなという記憶があるんですけれども、ぜひこういったところに置いていただけるところの有効に活用していただきたいなと思います。

それで、特にここで今コンビニが出ましたけれど、ファミリーマートは、22年度62店舗で、23年度86店舗と、24店舗ふえているということであります。これは、何か事情があるんでしょうかね。

○矢作広報課長  済みません、ちょっと把握しておりませんので、もう一度確認したいと思います。

○根岸光洋委員  わかりました。なぜかというと、かつて、ほかにもコンビニがありますので、ぜひいろんなコンビニに声をかけて、広げていただければいいんじゃないかなということもお話ししたことがあるものですから、ここで24店舗ほどふえていますので、何か特別なあれがあったのかなと思ってお聞きしたところでありますけれども、これは継続してお願いしたいと思います。あわせて、声の広報とか点字広報とか、そういったものも36回発行しているところで、引き続き広報誌の充実をしていただきたいと思います。