平成29年予算委員会 環境清掃都市整備土木費  根岸発言3月 9日

シェアサイクル

 

○根岸光洋委員  まだこれからの話なので、いろいろ検討していただければと思うんで。それで、先ほども話しましたとおり、自転車の利用がふえるとともに、これも自転車関連でお聞きをすると、要するに外国人の観光客とかいらっしゃって、シェアサイクルとか、そういったものも導入がされていくんじゃないかと思っています。新宿とか他区でも既にそれが進められているというふうに伺っていますし、私たちこの間、高松市のほうに、高松の瀬戸内芸術祭へ行ったときも7カ所ぐらい、高松市でそういったシェアサイクルの拠点をつくって貸し出しをして、自転車で安全に、また安心に行きたいところに、目的地に行って文化、芸術に触れてくるというような事業が進んでいました。一説には外国人の方、身分証明書がない場合はカード決済をするとか、そういったいろんな形で可能じゃないかというお話も伺ったんですけど、自転車の安全走行という観点からちょっと話が広がっちゃうかもしれませんが、シェアサイクルについては導入についてはいかがでしょうか。

 

○小野交通対策課長  シェアサイクルにつきましては、根岸議員から昨年も一般質問で質問を受けたところでございます。各区それぞれ、豊島区の近くでは、今御案内の新宿区は昨年の10月から、それから隣の文京区もことしの1月からシェアサイクルを始めておりまして、都心4区、千代田区、中央区、港区、江東区と相互の連携をして、まさにシェアをしているという状況でございます。豊島区におきましても、シェアサイクルの導入については研究をしているところですけれども、どういったところが自転車が通るのか、あるいは、自転車を借りたり返したりするポートと言われるところがあるんですけども、そういったものをどこに設置するのかということが重要になってくると思います。今回の走行空間の計画の中では、調査の中で、そういった自転車の走行も調査をしていきたいと思いますので、その中でシェアサイクルの導入なども検討していきたいと考えております。

 

○根岸光洋委員  最後まとめますけども、これからますます自転車が利用が便利になってきて駐輪場も整備されて、今課長からは、ポートというんですか、何か置く場所を、そういった拠点をどうするかとありましたけど、先ほど私も、大塚駅の地下駐輪場が整備されて、1,000台のところが700台ですから、300台分あいていますので、ぜひそういったところも活用していただければなと思いますし、これから来るオリンピックに向けて、ますますふえてくる東京への地方からの来街者もございますでしょうし、海外からのお客様も見えるでしょうし、区民の皆様も本当に安心して安全で、自転車を使いながら快適な豊島区の魅力を発見できるような、そういった空間づくりをぜひ進めていただきたいことを要望いたしまして、終わります。