平成27年予算委員会 全部の補足質疑( 3月12日)
新庁舎視察受け入れと文化の取り組み
○根岸光洋委員  それと今現在も多分新庁舎の視察の方が全国から、議員団なり、また議会関係者なり、またそういった事務局含めた方いらっしゃっていると思うんですけど、この視察についてはどうなんでしょう。今までどのぐらい新庁舎の視察にいらしたのか。それと今後の見込みなんか想定ですけど、どうでしょうか。
○高桑議会総務課長  26年、昨年の1月から12月まで1年間で9つの議会が視察にいらっしゃいました。また、25年の1年間で申しますと3件、3議会という状況でございます。これからも恐らくそのような御要望あるかと思いますが、引っ越し等がございまして、落ちつくまではなかなか受け入れ難しいのかなということで、実は5月にというお話も内々であったりもしたんですが、それはお断りしているような状況で、多分稼働してからいろいろ全国から視察いらっしゃるかと存じます。
○根岸光洋委員  そういう区内区外、内外の方の注目も高いこの新庁舎、6月にはアートオリンピアが開催されると伺っています。きょう、所管の課長いらっしゃらないかもしれませんが、世界的な公募展ということで、オリンピックに向けての外国人の来場者もふえてくるということを視野に入れると、またこれも大変な来客があるんじゃないかなと私も思っているんですけど、このアートオリンピアについてはどのぐらい来場するというか、どんな想定になっているのか。
○栗原文化商工部長  本日も文化デザイン課長が欠席でございますので、私から御答弁申し上げます。美術館でこうした公募展で全くどなたでもいらっしゃられるというところでやりますので、例えば区役所に御予定がある方が1日4,000人いれば、それにプラスして、これをごらんになる方がいらっしゃるということで、ちょっと想定ができかねている状況でございます。現在、事務局のほうに出店のお申し込み、あるいはアクセス等があるのはもう8万件を超えるぐらいのアクセスがあるということでございますので、これは一生懸命宣伝してまいりますので、かなりな美術関係者、または庁舎でやるというのが非常に斬新なので、ふだんは余り美術館に行かない方もちょっと行ってみようかという形でいらっしゃると思うので、これ相当しっかり警備とか御案内等しないといけないぐらいのお客様が来るのではないかと考えてございます。
○根岸光洋委員  それからこれ以降も恐らく1階のとしまセンタースクエアを使ったり、いろいろな形で豊島の森とか、また議場とか含めてお客さんがいらっしゃるんじゃないかなと想定していますし、京都市、この間、防災・震災委員会で行ったときは、京都の市長は着物を着られて、あと日本酒乾杯条例とかつくって、いろいろさまざま、京都のPRをされていましたけど、私ども高野区長はコスプレだとさっきおっしゃっていましたが、何か区民の皆さんが来られたら開かれた区長さんと直接会えるような、そういう機会もつくっていただければななんて思うんですけど、後で御答弁いただければと思いますが、いずれにしてもそういった情報の発信が大事だと思うんです。庁舎がどれだけすごい庁舎で、どれだけの機能を持っていて、またこういった楽しみがあって、こういったイベントがあるという意味では、従来も出ましたが、広報関係、特にホームページを活用した情報発信が大事だと思います。いろいろリンクがなかなかできないとか、今ホームページの更新をしているというか、リニューアルしたということもございますが、ぜひそういった、広報課も大変だと思うんですが、いろんな情報を発信していただければなと思っていますし、魅力のある、また世界に冠たる豊島庁舎、アート・カルチャー国際都市としての出発をしていただければと思います。楽しみにこの新庁舎の開幕を私ども議会としても、私としても待ち望んでいきたいと思っておりますので、ぜひ力強い推進をよろしくお願いいたします。
○上村新庁舎担当部長  ちょっとせっかくの機会ですので、補足させていただきます。委員御質問ありましたように、我々もこれまで新しい自治体の庁舎見学させていただきましたけども、その状況をやっぱり見ますと、当初のやはり1年間は相当な視察が全国から来るということで、専門の部課長がやはり親切に対応していただいておりましたので、我々もそのことも踏まえて対応しなければいけないなと思っております。もう既に相当PRは行き届いておりまして、早く見せてくれという要望がどんどん来ておりますが、やはり庁舎が落ちつくまではしばらく控えていただきまして、6月1日から団体のそういったものにつきましては受け入れをしようかなと考えております。それで8階にレクチャールームという専用の部屋を設けまして、そちらで団体につきましては対応したいということで今進めております。全国の議会初め、それから自治体の職員、それからさまざまな関係者、それから今回は多分大学の学生なども相当来るんではないかなと思っておりますので、これからそのスケジュール調整をしながら新庁舎担当部中心に御案内していきたいなと考えております。