平成28年決算特別委員会 文化商工・教育費(10月 4日)根岸⑤
日光林間学校の復活

○根岸光洋委員  先ほど来も林間学校の話がございました。私どもも都度、都度、私もことしの1定でも質問させていただきました。日光林間学校の復活についてということで、検討していくというような御答弁を1月、2月のときはいただいたんですが、先ほどの委員の質問の中でも日光に戻すということで、1年前ということですので、宿の手配とかいろいろあると思いますので、大変喜ばしいことだと思っています。多くの保護者からも、日光に戻してもらいたいというか、私たちの時代もずっと日光、その前の時代も日光ということで、1つ日光が大きなポイントというか、1つの思い出というか、なってきたということを伺ってきました。
ところで、さっきちょっと答弁なかったように思うんですが、6年生の移動教室が立科に行っていたのが日光になると、今度、立科というのはどういうふうになるんでしたっけ、立科のほうは。
○木山学務課長  立科は5年生の林間学校で実施をすることになります。
○根岸光洋委員  そうすると、今まで5年生が使っていた山中湖の秀山荘、こちらのほうはどういうふうになるんですか。
○木山学務課長  秀山荘が当面は、一応廃止の方向性は出されておりますけれども、使える間は使っていこうということで、どの学年で実施するかも含めて検討しております。
○根岸光洋委員  じゃ、こちらは文化商工のほうに聞きますけど、山中湖の秀山荘と猪苗代の四季の里は28年度で廃止を検討となっていますけど、これは現状どうなっているんですか。
○渡辺生活産業課長  本年3月に策定いたしました豊島区の公共施設等総合管理計画の中で、28年度から37年度までの10年間の間で施設の廃止について検討するというようなことになっておりますが、先ほど学務課長のほうが答弁申し上げましたとおり、両施設とも区が宿泊施設として当面の間、運営を継続するという方針でございます。
○根岸光洋委員  わかりました。そうすると、秀山荘を使っていたところが、5年生が立科になっていくと、この秀山荘自体は学校では使わないということですか。ちょっと答弁いただきたいんですけど。
○木山学務課長  まだちょっとその辺は検討中でもあるんですけれども、例えば特別支援の子どもたちですとかも使いますし、あと、学校の先生方の研修でも秀山荘は使っていきたいと思っております。
○根岸光洋委員  1年前ということになりますので、ぜひ、向こうさんの都合もあると思いますが、早く保護者含めて子どもたちに教えていかなくちゃいけないと思いますので、決定していただきたいなと思いますし、日光というのがさっきはっきり出ましたんで、今度、日光、立科になって、じゃ、秀山荘どうなるんですかというところで、何か連携してお答えできないのはどういうことなのか、ちょっと。
○三田教育長  答弁が不十分で大変申しわけございません。先ほどちょっと答弁申し上げたんですが、状況がいろいろ変わってきております。区の持っている施設の利用のあり方についていろいろこの間検討されてきて、私どももどういう状況になっても、きちっと移動教室等を確保していかなきゃいけないということから、昨年からいろいろとシミュレーションしながら検討してきたということがまず第一です。
その中で、校長会も含めてどういう方法が一番いいのかと、どこの場所を使うことでメリットがあるのかということもやってきました。それから、学習指導要領もこれから変わってくるということで、全体、宿泊行事等の取り組みになる場所の検討を現在しております。ですから、日光はもちろんですけれども、5年生の林間学校、そして、4年生の移動教室、これらについても検討している中で、今、学務課長が申し上げたような場所が出てきておりますので、いずれにしましても、来年度実施スタートできるようにしていくというのは基本的なミッションでございますので、今、事務的な作業の段階で、間もなくオープンにして、いろいろと説明できるような運びになるかと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
○根岸光洋委員  わかりました。子どもたちの、しっかり、そういった活動について支障がないようにお願いしたいと思いますし、また、時間がないんであれですけど、本来ですと、四季の里、こちらのスキー教室も復活してもらいたいという話もしたんですが、きょうはもう時間がありませんので、多分答弁もできないと思いますので、このぐらいにして終わりたいと思いますが、よろしくお願いいたします。