令和 2年予算特別委員会 3月 5日区民・福祉・衛生費自由質疑

【区民交通傷害保険】

○根岸光洋委員  よろしくお願いします。私のほうからは、区民交通傷害保険関係経費について伺いたいと思います。

区民交通傷害保険は、私のちょっと記憶するところですが、平成14年に23区共通制度が廃止になり、そのときに新規に改めてスタートしたと、このように伺ってまいりました。現在12区が共同加入しているということで、これまでも、私ども公明党区議団、各区で提案をさせていただきまして、自転車の賠償責任プランをつけるべきだということで、平成19年度にこのプランが追加されたと、このように記憶しております。万が一の加害事故を起こしてしまったときに、この賠償金が支払われる制度であるということで、区民の多くの皆様が今、加入をされていると、このように伺ってます。

初めには、自転車の安全利用に関する条例が昨年、第2回区議会定例会で改正をされました。10月1日から施行され、改正内容の概要は自転車利用者に損害賠償保険の加入を義務づけるものとして、この区民交通傷害保険が、また大きく注目をされているところでございますが、現在受け付けています区民交通傷害保険の加入状況、こちらについて、まずお聞かせください。

○星野区民活動推進課長  区民交通傷害保険でございます。経緯については、先生がおっしゃるとおりでございまして、現在4月1日に向けまして2月3日から受け付けをしております。3月31日まででございますけども、前年の同時期と比較いたしまして、1.4倍の加入をいただいております。自転車の損害賠償をつけている方は、同時期で1.5倍となっておりますので、非常に加入が多くなっているという現状です。昨年は1年間で1万200名でございますので、ことしは昨年以上になるということが期待されるところでございます。

○根岸光洋委員  大変、やはり注目というか、関心を持たれているなということが、今うかがい知れました。これは大変に低廉な価格で加入ができるということで、それも一つの加入する要件の一つかと思うんですが、保険料とか加入要件について、簡単に御説明ください。

○星野区民活動推進課長  はい、おっしゃるとおりでございまして、3つのコースがございます。年間で1,000円、1,700円、2,900円の3つのコースがございまして、そこに自転車の賠償責任をつける、400円です、いずれもつけられます。400円つけますと、1億円の保険の適用になるということでございます。

○根岸光洋委員  私も実は入っているんですけども、本当にこれ入って安心というか、本当にいい保険だなと思っております。加入者の推移、先ほどちょっと課長から御説明ありましたけど、近年の推移と、加入年齢とか、特に加入する方の特徴なんかが、もしつかめているところがあればお聞かせください。

○星野区民活動推進課長  昨年度、先ほど申し上げました1万200人ほどでございます。5年前は1万1,000人を超えておりましたが、少しずつ減少となってございます。しかしながら、ことしは先ほど申し上げたとおり、好調ということでございます。自転車の賠償保険をつける方は、その全体が減っている中でもふえておりまして、全体の59%、63%という形で、自転車の賠償責任保険をつける方は非常にふえているという状況がございます。また、加入者でございますけども、6割が60歳以上の方でございます。それから30代、40代、50代はそれぞれ1割程度、あとの1割は20歳代以下というような状況でございます。

○根岸光洋委員  そうすると、やっぱり今これ特にニュースなんかですと、高校生とか、大学生が音楽を聞きながら、または交通ルールを違反してぶつけてしまって、多額の賠償金を請求されるというケースが言われてます。そういう意味では、こういう方たちですか、今聞くと60歳以上が60%ということですから、ぜひ、こういう若年層というか、そういうことが、被害が大きくなるといったら変ですけども、そういう方たちへの啓蒙というのもしていかなきゃいけないと思うんですが、こちらについてはいかがでしょうか。

○星野区民活動推進課長  おっしゃるとおりでございまして、若い方々がなかなかこの保険に入ってないという状況でございます。多額な保険金の支払いのお話がございましたけども、一番近いところで30年度になりますけれども、豊島区ではございませんけども、歩道を乗ってて追突してしまったとか、それから傘を差して運転してるときに事故をしてしまったとか。御自身で自転車の損害賠償保険適用された方というのは、件数が6件ほどあるんですけれども、あっ、ごめんなさい、100万円以上の保険金を支払うケースが6件ほど12区でありました。700万円、800万円というような保険料を適用になる方もほかの区で事例でございましたので、やはり、おっしゃるとおり高額な保険金を払うケースが出てまいります。なので、若い方にもなるべく入っていただきたいというようにというところでございますけれども、なかなか若い方はお入りになっていただけないんですけど、町会の方を通じてでありますとか、それから学校に向けて、駅の掲示板とか広報、ホームページも、もちろんでございますけども、そういう中でPRをしているところでございます。

○根岸光洋委員  わかりました。これ、たしか平成29年のときまでは1,000万円の賠償金の支払いだったのが200円上げたんでしたっけ、たしか200円か100円上げて、1億円まで今、賠償金の支払いができるということで、本当に補償がかなり大幅に拡充できたと思います。この新しい新年度のお知らせの中を見ると、何だっけな、これ示談交渉サービスというのがついたということで、これ、すごいなと思うんですけど、これ示談交渉サービスの内容がどんなものか簡単にわかる範囲で御説明ください。

○星野区民活動推進課長  そうですね、保険の内容が保険金そのものだけではなく、今、先生がおっしゃったとおり、弁護士の方の報酬でありますとか、それから被害者に緊急措置した場合などでありますとか、もちろん物損、身体、全て含んで対象になっているということで、非常にいい保険だというふうに考えております。

○根岸光洋委員  はい、わかりました。それであと、これ団体加入と個人加入と、2つ従来あると思うんですけど、この割合とか、また団体では特にどういった、町会さんがやってると思うんですけど、この辺ちょっと簡単に御説明いただけますか。

○星野区民活動推進課長  はい、おっしゃるとおりで、加入が金融機関、銀行などで、個人で申し込む場合、それから団体で申し込んでいただく場合、あと個人で、本当の個人でお支払いいただく場合とありますけども、金融機関では全体の49%が加入していただいてます。団体は46%でございます、豊島区ですね。12区で取り扱っておりますけども、平均では37%なんですね、団体取り扱いは。豊島区は、その10ポイントほど、やはり高いという状況にあります。これは、やはり町会を初め地域の皆様が全体で取り組んでいただいているということでございますので、非常に助かっているということでございます。

○根岸光洋委員  わかりました。そういうことで、かなり1.5倍、1.4倍という、上回る数の方が加入される状況でございます。

一つ問題というか、提案なんですけども、要するに昨年も途中で加入したいというようなことについて、決算特別委員会、ふま委員からもお話ししたら、星野課長の答弁だったかちょっと忘れましたけど、できないということで、これは12区の共同であるし、民間の保険会社が入っているということで難しいということありましたけど、今、最近というか、ここのところは、やはり新型コロナウイルスの関係で、なかなかもう、町会さんが集めるとか集まってそういうのを集計するとか、またできなくなっている状況もお聞きしてます。例えば確定申告なんかも1カ月間延びたとか免許証のほうも先延ばしできるとか、いろいろさまざま行政のサービスも変更してるところあるんですよね。ぜひこれ途中で、今年度に限らずということで、今年度は特にやっていただきたいんですけども、年度途中から3月31日に申し込まないと、その他一切入れないということじゃなく、ぜひそういうことも提案して進めていただきたいと、星野課長のお力で、何とかお願いしたいんですが、どうでしょうか。

○星野区民活動推進課長  免許証の更新期日、もうおっしゃるとおりでございます。免許証でありますとか、確定申告の時期延びたことによりまして、私どももそういうお話をいただきまして、保険会社と交渉といいますか、問い合わせてるところでございます。12区が取り扱っているものでございますので、何とかならないかというお話をしておるところでございますけども、なかなか4月1日を保険の適用、保険の適用であるということで、これは延ばせないという回答はいただいているところでございます。これは、もともと、その3月31日までに申し込まないと特例の適用にならないというものでございまして、例えば転入した方でありますとか、途中でこの保険に入る気になった方は入れないんですね。これについては、ぜひ途中でも入れるようにというふうにお話ししてございますので、一応、保険会社の回答では令和3年度以降の、以降と言ってますけども、申し込みから、ウエブによる申し込みを検討したいというふうに回答いただいたところでございます。

○根岸光洋委員  委員長、じゃあまとめます。済みません、ありがとうございます。ぜひ令和3年と言わず令和2年度にできるように努力してもらいたいと思います。自転車事故を起こさないことを願いますけども、万が一のときに加害者も被害者も困難な状況にならないために、この損害保険の区民交通傷害の重要性をぜひ今後もPRしていただきたいと思います。終わります。