平成26年決算委員会 清掃環境都市整備土木費(10月10日)

南大塚の治水事業の推進

○根岸光洋委員  時間がございませんので、先ほど水害のことについてお話がございました。私も地域の担当の1人としてさまざま苦労というか、今回の台風も、先週の台風ですか。についてもかなりどうなんだ、大丈夫なのかという心配の声がありました。先ほど課長のほうからは、去年の豪雨が87ミリ相当だということでありましたけど、テレビを見ると、今回の19号は、500ミリから1,000ミリという、そういうことを西のほうでは言っておりますし、実際、豊島区でどのぐらい降るのか。アメダスとか報道を見ながら、やはり区民も心配されているんですね。

この排水管の再構築工事も終わり、バイパス工事も終わり、グレーチングが終わったという中で、87ミリという、さっき1つの基準が出たんですけど、何ミリなら浸水しないのかという、その辺の気になるところがあるんですが、どの辺までは大丈夫なのかというのを聞かせてもらいたいと思います。

○宮川道路整備課長  下水道局の基準としましては、時間50ミリの雨に対応できるように現在構築しております。まだ都内では50ミリ対応になっていないところもございまして、ただ、南大塚の場合には、昨年の12月に下水道局が出していただきましたプランによって75ミリ対応ということにやっていただけますので、それが完成すれば、75ミリ相当の雨が降っても、基本、大丈夫じゃないかなというふうに考えてございます。

○根岸光洋委員  それで、昨年はちょうど排水管の再構築工事をやっておりましたので、事業者が夜中待機して、排水ポンプ3台とホース3本ですかね、持って、万が一その地域が浸水した場合は、大きいほうの三業道路に流すということで待機してくださったんですね。前回同様、今回もこれをやってください、そんな声も地域の方からも出ました。ただ、これは毎回できることじゃありませんので、ただ、その75ミリができるまでに、本当にこれから毎年毎年このような台風、大雨被害が来る可能性があるとなると、安心して眠れないと。こういう声もあるのが事実でございますので、ぜひこの辺をどうするか、難しい課題だと思いますが、引き続き皆さんが安心して住めるような、そういった対策をやっていただきたいということを最後に要望して終わりたいと思います。ありがとうございます。