【電車の見える公園の利用再開】


本日、2015年4月26日、園内で高い放射線量が測定されたため閉鎖していた「池袋本町電車の見える公園」は周辺住民等の立会いのもとに安全性を確認して利用が再開されました。
25日にバリケードで封鎖されたところを1mメッシュで測定。いずれの地点の計測値も毎時0.04〜0.06マイクロシーベルトで平常値内。
同エリア内からは異常値は検出されなかった。この結果を受けて、上記の通り再確認して公園の利用が再開されました。
今後の対応策として、公園や学校、保育園等の子どもが利用する区内全施設の放射線量測定を明日27日から開始します。

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健康相談窓口の継続及び専門家による説明会・個別相談等、区民の不安を解消する為のきめ細やかな対応を行っていきます。
詳細は[区ホームページ]をご覧ください。


放射性物質除却について】- 2015.4.25 –

「池袋本町電車の見える公園」の高放射線量が測定された地点を中心に直径30cm程度、深さ10cmを除却に向けた事前調査として本日、試掘したところ、地表の線量値が激減しました。試掘した土壌中に放射性物質が存在していると考えられます。

放射性物質は、現時点ではラジウムと想定されています。尚、明日に予定していた除却作業は念のため追加調査として行われます。放射性物質が完全に除却されたと断定できる状況ではありませんが、心配される事態は回避される見込みとなっています。

今後、公園、小中学校、幼稚園、保育園等、子どもたちが利用する区内施設の放射線量検査が実施されます。

引き続き、安全が確保されるまでの十分な対策と区民への丁寧な説明を求めて参ります。

(区広報および区長コメントより抜粋)


緊急告知– 2015.4.24 –
豊島区が「池袋本町電車の見える公園」での高放射線量検出について公表しました。
区としては、区長を本部長とする対策本部が立ち上げられています。
公明党豊島総支部においても長橋都議(総支部長)を本部長とし、各区議全員を委員として対策本部を設置しましました。

以下、豊島区ホームページより

「池袋本町電車の見える公園」での高放射線量検出について 昨日4月22日(水曜日)、「池袋本町電車の見える公園」(池袋本町4-41)の遊具の一部から、区の除染基準値(毎時0.23マイクロシーベルト)を超える放射線量(最大2.53マイクロシーベルト)が検出されました。

これを受け、本日23日(木曜日)、原子力規制委員会の助言を受けながら、遊具周辺の放射線量を再度計測いたしました。 その結果、昨日最大値が検出された遊具部分の直近の地表(1か所)で、480マイクロシーベルトとさらに高い数値の放射線量が測定されました。 なお、周辺の地表の放射線量はいずれも昨日同様、基準値以下だったことから、計測地点の地中に何らかの放射性物質が存在することが考えられます。

本日の計測結果を受け、昨日設けた遊具周辺の立ち入り禁止区域について、0.1マイクロシーベルトを基準に拡大するとともに、混乱防止のため、公園への立ち入りについても当面禁止とすることといたしました。区は、引き続き原子力規制委員会の助言を受けながら、安全性を確保しつつ、早急な除却作業に着手いたします。
また、池袋保健所に、この件に関する健康相談を受け付ける窓口を設置いたします。

相談窓口:池袋保健所健康推進課

電話:3987-4174
相談時間:午前8時30分から午後7時まで