アートオリンピアは、3つのコンセプトを柱に実施して参ります。1. 世界のアーティストの文化交流の場となるハブ(拠点)の形成 ……… (HUB)
多くのアーティストは自国内で活動をしていることと思います。作品の評価が国内よりも海外でのほうが高くなるアーティストがいる
かもしれません。私たちはそのようなアーティストを発見し、相応しい場所へ紹介する、アーティストのハブとしての役割を担います。
2. 世界のグローバルアーティストとなる人材の発掘 ……… (Excavation)
アートオリンピアは世界中から作品を公募し、審査員として国内外から美術関係者を招聘します。色々な地域の審査員が作品を審査す
ることで、世界を舞台に活躍できるアーティストを発掘します。
3. 世界のアーティストによる次世代に向けた新たなアートの創出 ……… (Practice)
最終目標として「世界のアーティストによる次世代に向けた新たなアートの創出」を掲げます。私たちはアーティストの海外進出と文
化交流をめざし、アーティスト同士が互いに刺激し合うことで、これまで見たことのない新しい作品が生まれるのではないかと考えま
す。アートオリンピアの活動が次世代に向けた新たなアートや美意識の創出に繋がれば、アートを愛する者としてこれに尽きる喜びは
ありません。
アートオリンピアの5つの特徴
① 世界を舞台に作品を募集
東京・ニューヨーク・パリに募集拠点を設け、世界中から作品を募集します。各拠点で80作品(一般60点、学生20点)、計約240作品を
選出し、東京で最終審査を実施します。
② 世界の美術関係者による審査
日本、アメリカ、フランスとその他国から審査員を招聘し、最終審査を行います。海外の美術関係者に作品の審査をしてもらう、数少な
い機会となるでしょう。
③ 公平・透明性のある審査
アートオリンピアでは審査に点数制を採用します。東京拠点では全応募者に点数と順位を通知します。
④ 若手アーティストの支援
若いアーティストの支援を目的に「学生部門」を設置しました。学生の応募者は、一般部門と学生部門に同時エントリーされます。
⑤ チャレンジの場として
アートオリンピアは隔年で開催します。審査は点数制を採用して結果をお知らせしますので、継続して出品することで2年間でどう評価
が変わったか分かります。
受賞・賞金
賞金・副賞総額 約 500,000 US$ 表彰総数 約240名
<一般(約180名)>
1位[金賞](1名)$120,000 (トロフィー+副賞*1)
2位[銀賞](1名)$30,000 (トロフィー+副賞*1)
3位[銅賞](1名)$20,000 (トロフィー+副賞*1)
4位(1名)$ 3,000 (賞状+副賞*2)
5位(1名)$ 2,000 (賞状+副賞*2)
6位(1名)$ 1,000 (賞状+副賞*2)
審査員・実行委員特別賞 (約20名) $ 1,000 (賞状+副賞*2)
入賞(40名)$ 700 (賞状+副賞*2)
入選(約120名)$ 500 (賞状+副賞*2)
<学生(約60名)>
1位[金賞](1名)$20,000 (トロフィー+副賞*1)
2位[銀賞](1名)$10,000 (トロフィー+副賞*2)
3位[銅賞](1名)$ 5,000 (トロフィー+副賞*2)
4位(1名)$ 3,000 (賞状+副賞*2)
5位(1名)$ 2,000 (賞状+副賞*2)
6位(1名)$ 1,000 (賞状+副賞*2)
審査員・実行委員特別賞 (約20名) $ 1,000 (賞状+副賞*2)
入賞(10名)$ 700 (賞状+副賞*2)
入選(約30名)$ 500 (賞状+副賞*2)
*1…東京会場で作品展示、氏名・作品のアート誌掲載
*2…東京会場で作品展示、氏名のアート誌掲載
※東京会場で入賞・入選作品を展示
※入賞・入選作品をホームページに掲載※詳細はこちら >>>>「審査と表彰」
主催者
主催 …… アートオリンピア実行委員会 >>>>メンバー
協賛 …… 山口アーティストサポート
人間国宝美術館 >>>>ホームページへ
協賛 …… 豊島区 >>>>ホームページへ
募集部門
若いアーティストを支援するため、アートオリンピアでは「一般部門」のほかに「学生部門」を設けました。学生であれば1回のエントリー で全応募者と競える「一般部門」と同時に「学生部門」の2部門に同時エントリーとなります。学生部門だけで約60名を表彰します。
※詳細はこちら >>>>「応募」
表彰
公平で透明性のある審査
審査方法として点数制を採用し、各審査員の合計点数で評価をします。最終審査後、入賞以上の作品についてはその点数を公表します(日本では全応募者に点数を返却します)。
国際的な審査員による評価
最終審査では、各拠点から招聘した世界の美術関係者が審査をします。国内外の美術関係者に作品を評価してもらうまたとないチャンスです。国際的・多角的な評価の実現を目指しました。
評価が分かれてしまうような、合計点数での評価が難しい作品を評価するために「審査員・実行委員特別賞」を設けました。各審査員・実行委員がそれぞれ最高作品として選出した作品に与えられます。
※詳細はこちら >>>>「審査と表彰」
アートオリンピア実行委員会メンバー(事務局)
山口 伸廣 (人間国宝美術館館主 実行委員長)
北郷 悟 (東京芸術大学理事・教授)
横山 勝樹 (女子美術大学学長)
保科 豊巳 (東京藝術大学美術学部長・教授)
矢部 良明 (人間国宝美術館館長)
原 真一 (東京芸術大学准教授)